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7歳娘の七五三、レンタル着物で安く節約!シングルマザーのロケーション撮影体験談

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七五三は、お子さんの成長を祝う大切なイベントです。
しかし、シングルマザーとしては、予算の面や時間のやりくりに悩むことも多いかもしれません。
でも、工夫しだいで、節約しながらも心に残る素敵な七五三を迎えられます。
今回は、私が実践した節約術やアイデアをシェアします。

1. 着物はレンタル、自己流の着付けでコストダウン

七五三に必要なものと言えば、着物や着付け、写真撮影。
スタジオやロケーション撮影のパックなども検討しましたが、調べてみるとそれだけで5~6万円以上かかりそうだと思いました(時期をずらせば費用が抑えられるプランもあると思いますが、私は11月に調べ始めたため高めの時期でした)。
家計への負担を考えて、我が家は費用と自由度を重視して、自分で手配するスタイルに決めました。
着物レンタルの価格は、二人合わせて3万円以内


自分の着物については、自分で着られる訪問着を楽天でレンタルしました。
レンタルなら必要な時期だけ借りられて、クリーニングなどもせずに返却できるので経済的です。


着付けができない私でも比較的簡単に着付けができて、着物が着たいときに気軽に着れる便利な商品だと感じました。
ただ、私の場合ほぼ気にならない程度ではあるものの、丈感が少し短かったです(156㎝でSサイズを選びました)。
商品のサイズはしっかり確認しておくことをおすすめします!

子どもの着付けは外部のプロに頼むか悩みましたが、YouTubeで学んだ自己流の着付けを試してみました。
最初は少し不安もありましたが、数回の練習を重ね、なんとかかたちになりました。
しかし、自分での着付けは着崩れしやすかったです。
子どもが遊びまわったことも原因のひとつですが、やはりプロにお願いするのが安心かもしれません。

自分での着付けが難しそうな場合でも、くらしのマーケットに着付けサービスが出品されていました。
また、着付けやヘアセットのみ美容室でお願いするのも良いと思います。
負担になると楽しめないので、自分に合った方法で七五三を楽しめると良いですね。

くらしのマーケット

2.安く済ませるため、ヘアセットも自分で

子どもと私のヘアセットも自分でやりました。
子どもには楽天で付け毛を購入し、フリマアプリでハンドメイドの髪飾りを購入しました。
髪飾りは、着物レンタルにも付属していましたが、好みではなかったので、事前に購入しておいて良かったと感じました。


自分の髪はとりあえずまとまっていれば良いと思い、手持ちの髪飾りを付けてそれなりに見えるように工夫しました。

3. ロケーション撮影で自然な笑顔を引き出す

3歳のときはスタジオで撮影したのですが、娘が緊張してしまい、自然な笑顔を引き出すのが難しいと感じていました。
費用面なども考慮し、私はロケーション撮影を選びました。
自然な風景の中で撮影することで、子どももリラックスできて、普段の表情が引き出せました。

写真は「くらしのマーケット」を通じて個人のカメラマンに依頼しました。金額は、12,000円
私が依頼したのは、お子さんがいらっしゃる女性カメラマンです。
選んだ理由は、母子家庭で男性慣れしていない娘は、男性カメラマンだと緊張すると思ったからです。
子育て中のママということもあり、子どもの扱いがうまく、最初は緊張していた娘も最終的にカメラマンになついていました。
外での撮影だからこそ、子どもも自由に動き回ったり、笑顔がこぼれたりして、素敵な瞬間をたくさん撮ってもらうことができました。

くらしのマーケット

ちなみに、私が依頼したカメラマンさんは、雨の日でも撮影可能で、もし延期したい場合には、空きがあれば対応可能とのことでした。
不安な場合は事前に問い合わせておくと安心です。

4. 写真データ100枚で宝物を作る

ロケーション撮影の魅力は、何と言っても写真データをたくさんもらえることです。
撮影後にいただいた写真データは、なんと100枚以上!
これだけ多くの写真があれば、角度や構図も色々なバリエーションがあり、後々振り返ることができる宝物になります。

また、データさえあれば、スタジオより安価な料金でのアルバム作成も可能です。
私の場合、アルバム作成アプリを使って、もらったデータをアルバムに残しました。
写真館での撮影を依頼するとあれこれ欲しくなってしまうので、ちょっとした勇気がいりますが、この方法ならお財布にも優しく、気軽に思い出を残せます。

そして、スタジオ撮影ではどうしても背景が限られていて、似たようなポーズや構図になりがちです。
笑顔が硬くなったり、自然な表情を引き出すのも難しいこともあるでしょう。
でも、今回お願いしたロケーション撮影では、公園や神社など、場所を変えながら撮れるので、バリエーションも豊富。
シャボン玉を飛ばしたり、紙風船で全力で遊んだりする様子も撮れました。
私たちの場合、運よく祈祷の際に誰もいなかったため、祈祷の場面も撮影してもらえました(神社によってはNGのため要確認)。
子どもものびのび動けるので、自然な笑顔やしぐさをたくさん引き出してもらえます
娘も、「また七五三したい!」というほど楽しかったようです。

お参りのさらによかったのは、「お参りと撮影を同じ日にまとめられた」こと。
周りのママ友たちは「別日にスタジオ撮影に行って、また別日にお参りして…」と、2日間に分けていた人も多かったです。お参りのために、きれいめのお洋服を準備している人も。
逆に、スタジオ撮影だけで、お参りしなかったという方もいらっしゃいました。

しかし私は時短&効率を重視したいけれど、子どもの成長を祝ってお参りもしたい!という思いがありました。
だからこそ私は、朝に着付けして神社でお参り、そのままロケーション撮影という流れにしたことで、1日で全部完了!
当日の準備は大変でしたが、仕事や子育てで忙しいシングルマザーには、この時短スタイルがありがたかったです。

5. 節約しながら七五三を迎えるポイントと費用合計

七五三を節約しながら迎えるためには、自分のやり方で工夫することがポイントです。
私の周りの人たちは、圧倒的にスタジオ撮影をした人が多く、「せっかくの記念だから…」と色々オプションを付けてしまい、想定以上に金額がかさんだと言っていました。
私の場合、着物のレンタルや自分でできる着付けを取り入れることで、大きな費用を抑えられました。
そして、自然な笑顔を引き出すためにロケーション撮影を選び、データをたくさんもらうことで、後々も楽しめる宝物を作ることができました。

上記で紹介したもの以外でかかった費用としては、初穂料(神社によって異なります)と交通費です。
七五三でかかった費用をまとめると、以下の通りです。

着物(2人分) 30,000円
撮影料    12,000円
初穂料     5,000円
小物      2,000円
交通費     1,000円

このように、11月に七五三をしながら、トータル5万円ほどで抑えられました。

七五三は子どもの成長を祝う行事。
だからこそ、お金をかけなくても、心に残る一日を作ることが大切だと思います。
あなたも、自分らしい方法で七五三を迎え、素敵な思い出を作ってくださいね。

6. まとめ:七五三はお金だけではなく心の豊かさが大切

七五三は、金銭的な制約があっても、心の中で大切にすることで、素晴らしい記念日になります。
工夫次第で、節約しながらも充実した思い出を作ることができると実感しました。

もしあなたも、七五三を迎えるにあたって、何か悩んでいることがあれば、ぜひ今回紹介した節約方法や工夫を参考にしてみてください。
あなたの「七五三」が素敵なものになりますように🌿

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この記事を書いた人

元銀行員→看護師→現在はWebライター。
シングルマザーとして子育てと仕事の両立に悩みながらも、「自分らしく働ける道」を探してライター業をスタートしました。
このブログでは、シングルマザーの働き方や子育ての工夫、暮らしに役立つ情報を発信しています。
同じように頑張るママのヒントになればうれしいです。

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