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シングルマザー×看護学生|給付金制度で学費・生活費を乗り切った実体験を公開!

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目次

はじめに

「看護師になりたいけれど、子どももいるし…学費も生活費も心配。」
そんな風に悩んでいませんか?

シングルマザーで看護学生をしている人は決して少なくありません。
実は、公的な支援制度や助成金をうまく活用すれば、学費も生活費もまかなえる可能性があります。

今回は、シングルマザーで看護師を目指すあなたへ向けて、「使える給付金制度」と「リアルな生活費・学費のやりくり法」をご紹介します。

【前提】シングルマザーが看護学校に通うのは現実的?

  • 通う学校をしっかり選べば、子育てと両立できる
  • 支援制度を使えば、実質ほぼ学費0円+毎月の生活費サポートも可
  • 収入がなくても、支援制度で乗り切る人も多数!

1. シングルマザーが使える主な支援制度まとめ

高等職業訓練促進給付金

▼ どんな制度?

ひとり親家庭(主にシングルマザー)が資格取得を目指して就学している間、生活支援として毎月お金がもらえる制度です。

▼ 看護学生でも対象?

✅ 正看護師・准看護師を目指している
✅ 養成機関(看護学校・専門学校など)に通っている
✅ 就学期間が1年以上

この条件を満たしていれば、対象になる可能性大!

▼ いくらもらえる?

  • 市町村民税非課税世帯:月約10万円
  • 課税世帯:月約7万円
  • 入学準備金として 最大5万円の一時金(入学支援修了給付金)が支給されることも◎

▼ どこで申請?

住んでいる自治体の「子育て支援課」「母子家庭支援窓口」などで相談できます。

児童扶養手当

▼ どんな制度?

ひとり親家庭の収入状況に応じて、毎月支給される手当です。

▼ いくらもらえる?

(2025年4月時点)

  • 全部支給:月額約4万5,000円(子ども1人)
  • 一部支給:収入に応じて変動(数千円〜)

▼ ポイント

  • 看護学校に通っている間も継続して受給可能
  • 高等職業訓練促進給付金と併用できる!

教育訓練給付制度(ハローワーク)

▼ どんな制度?

働く人のスキルアップ・再就職支援を目的に、国(厚労省)が行っている給付制度。
対象講座を修了すると、支払った学費の一部が返ってくる仕組みです。

▼ 看護学生でも対象になる?

以下に当てはまる場合、一部の看護学校や通信講座、専門学校で利用可能です。

✅ 対象講座として厚労省に認定されていること
✅ 支給対象者としての条件(雇用保険の加入期間など)を満たしていること

▼ 給付内容

専門実践教育訓練(正看護師課程など)の場合、最大70%支給!

▼ 申請・相談方法

最寄りのハローワーク(公共職業安定所)で、対象講座や自身の条件を確認してから申請。

奨学金制度(貸与型・給付型/返済免除のチャンスあり)

▼ どんな制度?

看護学生が進学・就学するために受けられる学費サポート制度

  • 貸与型(あとで返済)
  • 給付型(返済不要)

大きく分けて、上記の2種類があります。

▼ 主な奨学金の種類:

日本学生支援機構(JASSO)
・全国共通の奨学金制度(第1種=無利子、第2種=有利子)
・収入や学力の条件あり

各都道府県の看護師等修学資金貸付制度(都道府県奨学金)
・看護師を目指す人のための専門的な貸与制度
卒業後、一定期間その地域で看護師として働けば返済免除になるケースあり!

例:東京都看護師等修学資金の場合
月額50,000円貸与 → 卒業後、都内の医療機関で5年間勤務すれば返済免除!

民間団体・病院奨学金
・看護学生を対象とした奨学金を出している病院も多い
・その病院に就職すれば返済不要になるケースも!

2. 【体験談】筆者はこう使いました!

筆者自身も、看護学校に通うシングルマザーでした。
経済的に本当に不安でしたが、筆者の場合、以下の制度をフル活用して看護学校に通学。

  • ✅ 高等職業訓練促進給付金(月10万円)
  • ✅ 児童扶養手当(月約4万円)
  • ✅ 教育訓練給付制度(学費の70%)
  • ✅ 返還免除の奨学金(月約2万円)

筆者の場合、上記に加えて毎月養育費が支払われていました。

そのため、貯金0からのスタートでしたが、アルバイトなどもせず学業と子育てに集中できました。

贅沢をしなければ、学費も充分捻出できますよ。

3. 支援を受けるためにやるべきこと

✅ 住んでいる自治体の窓口で「支援制度について知りたい」と相談
✅ 学校に進学が決まったら、できるだけ早く申請準備を!
✅ 必要書類や収入証明など、書類集めに時間がかかることも

4. 看護学生として続けるために大事なこと

  • 自分ひとりで頑張ろうとしすぎない
  • 周りに頼る(親、保育園、ファミサポなど)
  • ちょっとした息抜きや「自分時間」も忘れずに
  • 「絶対に看護師になる」という強い気持ちが支えになる

おわりに

シングルマザーだからって、看護師の夢をあきらめる必要はありません。
制度をフル活用すれば、「学びながら暮らす」ことは十分に可能です。

あなたの未来のために、まずは一歩踏み出してみてくださいね✨

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この記事を書いた人

元銀行員→看護師→現在はWebライター。
シングルマザーとして子育てと仕事の両立に悩みながらも、「自分らしく働ける道」を探してライター業をスタートしました。
このブログでは、シングルマザーの働き方や子育ての工夫、暮らしに役立つ情報を発信しています。
同じように頑張るママのヒントになればうれしいです。

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